アドバンスドナイトロックス&デコンプレッションプロシージャーズ
ダイバー コンバイン
アドバンスドナイトロックスダイバーコースとデコンプレッションプレシージャーズダイバーコースをジョイントしたコースです。両コースの重複部分を省くことで効率的なコース展開が可能となるようにプログラムがコントロールされています。
ベテランダイバー、リーダーシップの方向けのコースです。
■参加条件
・アドバンスドオープンウォーター及びナイトロックスダイバーの認定
(団体は問いません)
・25ダイブ以上のダイブキャリア
・18歳以上
・TDI指定のメディカルチェックリスト上問題がないこと
■講習内容:別ウインドウで紹介
■必要器材:別ウインドウで紹介
■必要時間:ミニマム4日間
■費用:¥155,800(以下内訳)
・コースフィー¥51,000(教材費含む)
・プール(コンファインドウォーター)実習費 ¥18,000
・海洋実習費(3日間・6ダイブ) ¥78,400
・申請料 ¥8,400
※原則2名様からの開催となります。
(マンツーマンでの開催に関してはご相談下さい)
※最低日数で講習が終了しない場合は別途補講費が必要となります。
(補講費用は実費+¥20,000/1日となります)
※現地までの交通費、食費、宿泊費は含みません。
※ボートダイビングをご希望の場合は別途ボート代実費が必要となります。
※海外・沖縄・小笠原等遠隔地での実習には別途旅費が必要となります。
※一般のレクリエーショナルダイビングに必要な器材は御用意下さい。
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講習内容
●レクチャー
1)物理学
A:圧力復習
2)生理学
A:バブル形成のメカニズム
B:減圧に使用する高酸素ミックスの利点
C:ナコーシス
D:窒素の吸収と排出
E:二酸化炭素中毒
F:浮上/潜降速度
G:高体温症
H:低体温症
3)減圧の選択肢(エア・ナイトロックス・酸素)
4)器材に関する考察
A:タンクのオペレーション
B:ステージタンクのオプション
D:レギュレーターのオプション
E:ハーネス・BCのオプション
F:コンピューター/水深計/ボトムタイマーのオプション
G:浮上とナビゲーションのリール
H:リフトバック/サーフェスマーカーブイ(DAM)
I :ダイビング及び減圧時のウエイト調整と浮力コントロール
J:バックアップ器材(マスク・カッティングディバイス)
K:ジョンライン
5)ダイブテーブルvsダイブコンピューター
A:多種のモデルの紹介と検討(ビュールマン・U.S.NAVY他)
B:コンピューターの正しい使い方(ミックスの調整・O2対応)
6)ダイブ計画
A:標準的オペレーション(ガスマネージメント・酸素限界・窒素限界)
B:緊急計画(減圧失敗・減圧症・器材のトラブル)
7)手順
A:ボトム・トラベル・減圧ガス(ノーマルオペレーション・トラブル時
分析とログ)
B:潜降(EN方法・潜降ライン等)
C:浮上(多種の速度・トリムと補正)
D:固定又はドリフト減圧の方法(アップライン・リールとDAMの利用
フリードリフト・ボートからの供給他)
●陸上ドリル
1)基本とハンドシグナルのデモ
2)減圧義務と仮想OH環境に適した器材の選択と準備
3)リフトバックの配置とガス交換手順の為のチーム間ドリル
4)ガスマッチング
5)使用されるガスミックスの適切な分析とラベリング
6)正しいダイブ前計画の提示
A:個人やチームのガス消費に基づいた限界(ガスマッチング)
B:正確な潜水と減圧
●ダイブ前ドリル
1)全てのダイビング前にはSTART(※)を使ってチェック
2)ストレスの分析とその低減
※)STARTとはSdrill、Teamの器材チェック、Air(ガスマッチング)、Route
(EN/EXと水中コースの確認)、Tables(深度、時間、ポイント、スケジュール)
●水中ドリル(コンファインドウォーターでの確認後海洋実習)
1)コミュニケーションを通し、バディ・チーム間で配慮の意思を示す
2)一定水深を維持して一定の時間泳ぐ(RMVの測定)
3)一定の水深・位置を保ちながらステージボトルの廃棄と回収の
能力をデモする
4)ステージボトルの取り扱いと呼吸源の切り替えのデモを行う
5)一定の水深・位置を保ちながらバディ・チーム間におけるガスのシェアの
能力をデモする(ボトムガスとデコガス)
6)完璧な中性浮力とトリムのデモを行う
7)完璧なコントロール浮上をデモする(6m/min、1m/min)
8)バックアップマスクの使用
9)フリーフローしている減圧タンク用レギュレーターへの対応
10)減圧ガスを無くした場合の臨時の減圧スケジュールを作る
11)中毒ダイバーを浮上させ、水面で30m以上の曳航した後、器材を
除去する能力をデモする
12)一定水深で、呼吸と視界を無くした状態で水平に15m泳ぐ
13)潜水計画に則したダイビングを行う(段階減圧)
14)正しいガス管理をデモする
15)2回のダイブでリールとDAMを使った浮上と段階減圧をデモする
16)バルブシャットダウンドリル(水深40m以浅で行う)
17)不測の事態と問題解決
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必要器材
●ボトムミックスタンク(現地レンタル)
・計画されたボトムミックスの減圧を完了するのに適した容量
・デュアルバルブ、アイソレーター付きマニホールド
・TDI基準に則したラベリングがしてあること
●減圧ミックスタンク(レンタル可)
・タンク容量は必要な減圧に対応するガス量の1.5倍以上であること
・TDI基準に則したラベリングがしてあること
●レギュレーター(ボトムミックス用2台・減圧ミックス用1台)
※減圧用レギュレーターは酸素対応であること)
・ボトムミックスタンクにはプライマリーとバックアップのレギュレーター
・全てのプライマリー/ボトムミックス・減圧ガス用タンクには残圧計が必要
・プライマリーレギュレーターには7インチ程度のロングホース
・3台、全てのレギュレーターはDIN又はYokeで統一
●器材構成に適したBC
●フィン・マスク・ブーツ(ウエットスーツの場合)
●環境に適した保温スーツ
●バックアップのマスク
●予備の水深計とダイバーズウオッチ、ボトムタイマー
●水深計及び時計として使用可能なダイブコンピューター
●現場に必要であればライトシステムとバックアップライト
●DAMあるいはリフトバック(23kg以上の浮力が必要)
●バッアップのDAM
●リール(計画された水深に適したライン長)
●カッティングディバイス(2個以上)
●スレート又はノート
●酸素アナライザー(インストラクターの提供でも可)
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